生命保険の基本を知っておこう!

世の中に出回っている生命保険の数は膨大ですが、それらはい くつかの基本形を組み合わせたり、応用している商品です。おも な基本形を理解しておけば、複雑に見える保険商品も、おおよそ のしくみが理解できると思います。

基本形に入る前に押さえておきたいポイントがいくつかありま す。ほとんどの保険商品において、死亡保障と高度障害保障はセ ットになっています。

たとえば、死亡保障1000 万円といえば、 高度障害状態になったときには高度障害保険金1000 万円が支 払われます。手持ちの保険証券を確認してみてください。

「死亡・ 高度障害状態になったとき○ ○万円」と記載されているはずです。 ただし、保険金が支払われるのは保険期間を通してI 回だけです。 高度障害保険金が支払われると保険契約は消滅します。その後死 亡しても、死亡保険金は支払われません。

もう一つ、保険独特の用語を3 つだけ押さえておきましょう。 「契約者」「被保険者」「受取人」です。契約者は、保険会社と契約 を取堊父わした人のことで、保険料支払いなどの義務や、受取人 を変更するなどの権利があります。被保険者とは、その人の生死 や入院が保険金をはじめ給付金支払いの対象となる人のことです 受取人は、保険金などを受け取る人のことで、契約時に契約者が 指定します。

保険の基本形は「定期保険」「養老保険」「終身保険」の3 つで す。特に定期保険は、いろいろと姿を変えて、生命保 険や医療保険のあらゆる商品に組み込まれています。

かつての主 流商品で、現在でも多くの方が加入している定期保険特約付終身 保険や、最近の売れ筋というより販売強化商品である利率変動型 積立保険は、あらゆる定期保険を山盛りにした商品。定期保険は 保険商品を理解するうえでの要となるパーツです。

養老保険は、貯蓄性の高い保険といわれている保険で、一時払 養老保険がブームとなった時代がありました。終身保険は、保険 期間に定めがなく、契約が有効に続いている限り、一生涯保障さ れますが誤解の多い商品でもあります。

まずは基本の「定期保険」をチェック

保険の基本形は「定期保険」「養老保険」「終身保険」の3 つで す。特に定期保険は、いろいろと姿を変えて、生命保 険や医療保険のあらゆる商品に組み込まれています。かつての主 流商品で、現在でも多くの方が加入している定期保険特約付終身 保険や、最近の売れ筋というより販売強化商品である利率変動型 積立保険は、あらゆる定期保険を山盛りにした商品。定期保険は 保険商品を理解するうえでの要となるパーツです。

養老保険は、貯蓄性の高い保険といわれている保険で、一時払 養老保険がブームとなった時代がありました。終身保険は、保険 期間に定めがなく、契約が有効に続いている限り、一生涯保障さ れますが誤解の多い商品でもあります。

まずは、定期保険を極めるところからスタートしましょう。

定期保険とは、保険期間があらかじめ決まっていて、1年から 30年、90歳満期など、短期から長期までさまざま。保険期間中に 死亡もしくは高度障害状態になるなど、支払要件を満たした時に 保険金が受け取れます。反対に支払要件を満たさなければ保険金 は受け取れません。いわゆる掛け捨て保険で、保険期間が長いほ ど、保険料は高くなります。

生命保険の原型ともいえる保険で、死亡・高度障害状態になっ た時に保険金が受け取れ、保険期間を通して保険金が一定です。保 険期間が年単位の場合、保険会社が決めた年齢(80歳や90歳など) まで自動更新できます。自動更新というのは、健康状態にかかわ らず、医師の診査や告知なしに無条件で更新できること。ただし、 更新時点での年齢で保険料は再計算されますから、契約内容を変 えずに更新すると保険料が上がります。

更新時の保険料アップを嫌万人が多いですが、生きているか死 んでいるかわからない将来の保険料まで前倒しで支払う長期の保 険に加入するのは合理的ではありません。短い保険期間で保険料 を抑え、その分貯蓄を増やし、更新時には少しでも多ぐ減額でき るようにしましょう。

「逓減定期保険」

保険金が一定割合で減っていく定期保険です。同じ年齢・性別 の人が(平準) 定期保険と逓減定期保険に加入した場合、保険金 が契約時に同額であっても、こちらはその後保険金が減っていく ので保険料は逓減定期保険のほうが安くなります。 子どもの成長や貯蓄の増加に伴って保険金に頼るべき領域は少 なくなりますから、時間の経過とともに保険金が減っていくのは 合理的といえます。ただし、機械的に保険金が減っていくと不都 合なこともあります。たとえば、住宅を購入したために大きく保 険金を減らせるが、その後は住宅ローンの繰上げ返済に力を入れ るため、貯蓄が増えないので当分は保険金を据え置きたいなど。短 い定期保険で更新時に見直ししたり、保険期間の途中でも減額で きるので、逓減定期保険でなくてもいいでしょう。賢い生命保険選びをしましょう。